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データ活用組織のマネジメントを行いつつコーチング、本など学んだことを書くblog

1/9(日) 読書メモ「ロジカルシンキング・リーディング」

ロジカルシンキング・リーディング/大石 哲之

¥1,365
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アウトプットを意識した本の読み方が書いてある本。
メッセージがシャープになっており理解しやすい良書。
明日からの読書に生かせそうだ。

中でも刺さったフレーズは
「総花的に知識・スキルを得ようとするな」ということ。
何かについて勉強しようとするとき、
到達点/目標範囲を高めに設定しがちだった自分にとっては大きな気づきであった


刺さったフレーズ

【読書前】
・総花的に知識・スキルを得ようとするな
・仕事上の成果に結びつけることを意識し、目的を思い切って1つに絞る

【本の選び方】
・同じテーマの本を複数買う
・最初にパラパラめくりながら図表だけを読む
 □よく整理されていて、パッと見て何が書いてあるか理解できそうか?(わかりやすさチェック)
 □自分がほしいものが書いてありそうか?(内容チェック)
 ↓
 □構造化された文章か?(+αチェック)

【読み方】
・複数の本を集中して読み込み、根本となる原則(幹)を捜す
・スキルの身につけ方はその目的だけのためのデコボコ状態で良い
・「読書の目的のシャープ化→読書→考える→その時点で何か実践→また読書」
 のサイクルを回しながら読む。読みながら考える・行動する!

例:電車にのっている間に読み、降りている間に考える
(鮮明に記憶にのこっている部分のみ実践する。全部やろうとするな!)
・インプットをアウトプットを同時に行う
例:本から何を成果として取り出すかを予め走り出す前に設計して決めてしまう

1.5時間くらいで読める本であるが、今後の読書において、大いに参考にできると思われる。