「報酬がもらえなくても やりたいと思えることは何かを考えなさい」
ちょっと前の号になるが、2月4日の日経ビジネスの「識者に聞く」コーナーに、糸井重里さんとマイケル・ポーター氏の対談がのっていた。
http://business.nikkeibp.co.jp/nbs/nbo/base1/index.html?xadid=108
糸井重里氏の事務所が一橋大で主催しているポーター賞(※)を受賞したことによる企画のようです。
※日本企業の競争力向上を目的として、一橋大学大学院国際企業戦略研究科が、競争戦略論の世界的第一人者であるマイケル・ポーター米ハーバード大学教授の名を冠して2001年創設した賞。
その中でポーター氏は様々な示唆に富む発言をしていたが、特に印象に残った一言だけ書いておく。
- 以下引用 -
毎年、数人の教え子が『私はこれから何をすべきでしょうか』と聞きに来ます。私のアドバイスはいつも同じです。『報酬をもらえなくてもやりたいと思えることは何かを考えなさい』と。
- 引用ここまで -
「報酬がもらえなくてもやりたいと思えること」か ー 。
名声や高額の報酬が得たくて仕事を選ぶ人は偉大な経営者になれない。
自分がハッピーで、自分が働きかけている相手にエネルギーを与え、ワクワクさせ、ハッピーな気持ちにさせることができればよい。
自分のキャリアを考える上でも、大事なことだなと思った。
心に留めておこう。
ブログ作成時間:25分