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データ活用組織のマネジメントを行いつつコーチング、本など学んだことを書くblog

【勉強メモ】半二重、全二重

今さら感ありありだが、絶対に忘れないようにとのメモ・・

■片方向通信【simplex】
常に送信者と受信者が固定されている通信方式のこと。
旧来のテレビの電波(双方向デジタル放送でない)を想像するとわかりやすい。
この場合は、放送局と家庭のアンテナとの間でデータのやり取りを行う通信ネットワークとなる。

■半二重通信【half duplex】
片方向の通信ではなく双方向に通信することはできる
同時にデータの送受信を行うことができないため、全二重通信方式よりも通信速度が落ちる
トランシーバを使っての通話に例えられる

■全二重通信【full duplex】
双方向同時にデータの送信と受信を行うことができる通信形態。
電話を使っての通話に例えられる
全二重通信を行うためには必ず信号線が二本以上必要であるというわけではない
※例えば周波数帯を変えて送信するなど一本の物理回線を複数の論理回線として扱い、同時に同一のケーブルに送受信信号を通すことも可能

参考:

■オートネゴシエーション機能とは
通信速度と通信モードを自動的に最適化する機能。
・両方の機器がオートネゴシエーション機能をサポートしている場合は便利
・対向機器がオートネゴシエーション機能をサポートしていない場合(先ずないらしい)
・対向機器がオートネゴシエーション機能を無効にしている場合(つまり、固定設定している)
においてはオートネゴシエーションが失敗する。

参考: