【勉強メモ】HTML5とは
だいぶ今さらの間の強い話題だが、
「そもそもなぜHTML5がこれだけもてはやされているのか」と言われると答えに窮する自分が
とてつもなくダサく感じられたので、基本だけはまとめておくことにした。
■HTML5って何?
Webアプリケーションの記述言語のHTMLのバージョン5。
2008年5月にドラフト版(草案)が発表され、2012年ごろ正式に規格として勧告される予定。
※勧告:仕様がすべて実装され、すぐに使える状態。
■結局、HTML5って何が凄いのか?HTML4と何が違うの?(特徴)
・一言で言うと
「制作する側が苦労していたところの改善点や、よく使う機能などを盛り込み、HTMLをより構造的にスッキリ書けるもの」「プラグインであったり機能としてバラバラに提供されていたものをAPIとして導入したもの」
【特徴】
「マークアップの仕様を更新したこと」
1.今まで難しかった事(動画や音声、グラフィックの描画)が簡単に出来る
2.綺麗なHTMLがスッキリ書ける
長かった記述がスッキリする
「APIの標準化」
これまで当たり前のように使われてきたAPIを標準化した。
例えば、iPhoneとiPadでは、Apple社の方針によりFlashを利用することができないが、
RIA(リッチ・インターネット・アプリケーション)を実現するためには、HTML5の
マルチメディア機能(Audio / Video)を使えば実現できる。
■注意しておきたいこと
1.HTML5はまだ草案(まだ正式に仕様が固まっていない状態)であること
まだ仕様として固まっていないので、今後仕様が変わる可能性がある
2.HTML5はブラウザごとに実装状況が異なる
IE6・IE7ではHTML5がほぼ対応していない
同じブラウザでも、バージョンごとに対応の有無がある
■参考
・HTML5, きちんと。
歴史から概要、実装例や今後のことまでひととおり書いてある