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データ活用組織のマネジメントを行いつつコーチング、本など学んだことを書くblog

新人歓迎会

今日は新人の歓迎会であった。
今日は一応予約などした幹事だったのだけど、一つ失敗があって、今日の会に上司を一人呼んでいたのだが、その人には秘書さんがいたようで、その秘書さんに伝え漏れていたため、上司飲み会を認識されてなかった(?)みたい。知らなかったとはいえ、これは反省だ…偉いひとを呼ぶときはまず秘書さんがいないかを先に確認し、その方を入れて調整しよう

ちなみに会自体は、最初隣のお客がだいぶ賑やかすぎたくらいで、楽しい雰囲気だった。特に途中から「過去に上司のキレたネタ」「理不尽な経験はするべきだ」みたいなトークになったのが一番盛り上がった(笑)

ちなみに俺も1年ちょい前、会社をやめそうになる危機に瀕したときがあったのだけど、上司のおかげでやめずに済んだのであった。
そのちょっと前にやっていた、(ある意味では)理不尽な仕事が、今の自分の人間性を作っている部分は少なからずあるな、と思った(めげなくなった、幅が広くなった)

他に面白かったのが、今は役員になっている人の話。伝説の営業マンとして知られるこの方は、ある時顧客のクレームを受け、「もう受注しない」と言われて、その時は三が日だったらしいのだが、
すぐさまお客様の家へ赴き、朝から夕方まで実家の前で正座し続けたという。お客様はその時海外にいて不在だったが、近所の方からの連絡(通報?)で知ったお客様は電話をかけ「受注するからやめて」といわれたという。金額は忘れたが、大きくない金額の受注だ。
そこまでやりきるひとたからこそ、役員になれたのかどうかはわからないが、やりきる力のすごさを思い知った。

もう一つは、飛び込み営業をやっていた後輩の話。ある営業先に新規の営業をかけていたのだが、初回に「もう死んでも来んな」的なことを言われ、めげそうになったが「チャンスだ、明日行け」といわれ、結果それから通算でそのお客さんに47回通ったという。
46回目までは見事に無視され続け、47回目に訪問した時、たまたまその日風が強く、外にあった競合他社の看板が飛ばされていたのを拾って、「すみません、これ飛んでしまっていたので」と持っていったところ、はじめて話を聞いてくれたという。
後輩の当時の営業の上司が、繰り返し断られ続ける様を「まるで白いコンクリートにずっと頭を打ち続けているような感覚」といったという。途中から壁との距離感もわからなくなるし、次第に頭を打ち続けていることすらわからなくなってくると…
ただ、気がつくとそのコンクリートの壁にヒビが入っていた、という状態になることがあるのだと…
聞いた話のニュアンスをうまく伝えるのは難しいが、体験した当事者だからこその言葉の重みを感じた。

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話は変わるが、最近はチーム内で一人だけ忙しいですよねと言われた。
今は、とある雑誌に掲載する記事を書いているのだが、何が大変って
・エンジニアさんによる内部レビューがきつい
・内容を理解しないと書けないので、理解するのが大変
ということである。
最初軽々しく「やります!」といった話だが、想像よりはるかに大変だった。
しかし、自分のスキルアップのためには、すごくすごーくためになっていると思う。最終的に雑誌に載るかどうかはわからないけど、もちろん載せにいくつもりで書くし、万一載らなかったとしても得るものは大きいはずだ。

さて、明日からは、部署に配属された新人の追加課題を検討するぞ〜!


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