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データ活用組織のマネジメントを行いつつコーチング、本など学んだことを書くblog

【Linux】lsコマンドで表示されるファイルの文字色を変える

最近システム系の書き込みが増えてきたな・・笑

■概要
Red Hat LinuxVine Linuxでlsコマンドを実行すると、ファイルの種類によって色分け表示される(例えば、画像ファイルはピンク、ディレクトリは青、シェルスクリプトは緑、リンクは水色)。
これは、エイリアスでlsコマンドが--colorというオプション付きで実行されるためである。
・色分けの仕方は、/etc/DIR_COLORSというファイルで定義している

lsコマンドで表示されるファイルの色を変更するには、
以下2つの方法がある。

?/etc/DIR_COLORSをコピーする
$ cp /etc/DIR_COLORS ~/.dir_colors

?dircolorsコマンドを実行する
$ dircolors -p > ~/.dir_colors


会社のサーバでは/etc/配下をいじりたくないので、
?の方法を使う。

■手順
・dircolorsコマンドを実行
$ dircolors -p > ~/.dir_colors

・~/.dir_colorsファイルを編集
$ vi ~/.dir_colors

・ディレクトリの色の行の色を変更
DIR 01;33 # directory
↓ 例)黄色にする
DIR 01;34 # directory

※文字色、背景色は以下の通り:
# Text color codes:
# 30=black 31=red 32=green 33=yellow 34=blue 35=magenta 36=cyan 37=white
# Background color codes:
# 40=black 41=red 42=green 43=yellow 44=blue 45=magenta 46=cyan 47=white


・evalコマンドでその変更を反映
$ eval `dircolors ~/.dir_colors -b`

これでOKです!